Funease Cooks Port
新しく育成事業を始めます!
食の道ツナギストを発足してはや3年目、少しずつではありますが、取り組みにご興味を持ってくださる方も増え、セミナー等のご依頼も多く頂くようになっています。
特に「スラージュ(嚥下フレンチ)」への関心が多く、医療や介護の専門家の方たちと交流する中で、超高齢社会や障がい者との共生社会において「食の楽しみ」の必要性を聞き、私自身もその大切さを実感するようになってきました。
そこで、新たに調理師の育成を目的とした「一般社団法人 社会福祉調理師協会」を設立し、医療・介護・調理が三位一体となった新しい学びと交流の場を創ることに致しました!
その名は「Funease Cooks Port(ファニーズ・クックス ポート)」
Fun(楽しさ)×Ease(食べやすさ)が融合したFuneaseな料理の実現のための講習、
Funeaseな食としての有効な情報を多く集め、発信するオープンな場
そんな港を創ります!
医療と介護の知見<安心・安全>をきちんと踏まえたうえで、調理の技術<美味しさ・楽しさ>を融合させた調理を実践できる調理師を増やしたい、食でのあきらめや残念な思いを減らしたい、これは私がずっと抱いている願いです。
嚥下機能が少し落ちても、介護施設や病院のみならず、街のレストランなど飲食店で食を楽しめる環境が増えれば、人は元気になり、フレイル予防、健康寿命につながると確信しているからです。
これまでの介護食は医療・介護からのアプローチでしたが、この講習(アカデミー)の出発点は「Fun Eating(美味しく楽しい食)」。医療・介護・調理の3分野の各専門家が講師となりパッケージで学び、実践的な調理実習を行うのが最大の特徴。これからの暮らしにおいて必ずや必要になる食の基礎知識を身に付けることができます。
プロの調理師だけでなく、資格の有無を問わずどなたでも受講できますので、ぜひ多くの方にご参加頂けるよう、ただいま準備中です!
この他、ファニーズ・クックスポート独自のプロジェクトも進行中。
正式設立までの間は、このサイトから随時情報を発信してまいります。